いい天気になったので
手這坂に行ってみました。
ここは、菅江真澄が「素晴らしい桃源郷だ」
と絶賛したところらしいけど
今は、桃源郷と言われるほどでもないのが残念・・
菅江真澄とは
簡単に説明すると江戸時代後期の旅行家で博物学者。
手這坂は、かやぶきの家が残っていたため
保存して行こうと有志の人たちが
頑張っていたのですが
資金不足のため補修することもできず解散。
5軒あったかやぶきの家も崩壊したりで
2軒しかなくなってしまいました。
そのうち1軒は都会から来た方が住んでいますが
もう1軒は、住む人も居なく崩壊寸前です。
一時期は観光客で賑わったものの
今は寂しくなってしまいました。
花は五分咲きってところでしょうか。
戻る途中
コケコッコーとにわとりの鳴き声がしました。
30年前に比べたら、本当に寂しくなった・・
桃の木は植樹したようだけど
花桃は少なくなった気がします。